『アンダーワールド:ブラッド・ウォーズ』



 『アンダーワールド:ブラッド・ウォーズ』を映像配信で観た。

 シリーズ第5作に当たる最新作。
 私は2003年の第1作がとくに好きである。その後の続編も、それぞれ水準以上の娯楽作ではあるが、1作目には遠く及ばない。

 本作もしかり。
 全体の雰囲気は1作目に近い感じで、その点は好ましいのだが、どうもストーリーが御都合主義でいただけない。とくに、一度死んだはずのヒロイン、セリーンがわけのわからん復活をするクライマックスはシラケた。

 とはいえ、このシリーズは物語に緻密な整合性を求めるべき作品ではなく、セリーンを演ずるケイト・ベッキンセイルのカッコよさを堪能するための映画である。その点ではかなり満足できた(逆に、ケイトがほとんど登場しない『アンダーワールド:ビギンズ』は、私にとって論外)。

 もっと身もフタもない言い方をすると、美しき女戦士・セリーンが、襲い来る敵をバリエーション豊かな方法でぶち殺しまくる痛快さこそ、このシリーズの魅力の核なのである。


↑セリーンが闘うシーンのみを集めたコンピレーション。

 ケイト・ベッキンセイルももう40代なので、1作目のころに比べたら老けたが、それでも十分にカッコイイし、美しい。

関連記事

トラックバック

コメント

コメントを残す

Secret


Guide 

   →全記事インデックス

Profile 

前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。ライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

Counter 

メールフォーム

★私にご用の方はここからメールを下さい。

お名前
メールアドレス
件名
本文

最近の記事

マイ「神曲」ベスト100

カテゴリー

里親募集中

タイトルの由来

●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

●私の大好きなギタリスト・渡辺香津美氏は、ご自身のイニシャル「KW」をもじった「KW(キロワット)」を、公式サイトのタイトルにしておられます(同名のアルバムもあり)。それにあやかったというわけです。

●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

Archives

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
26位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
19位
アクセスランキングを見る>>