『後妻業の女』



 昨日は久々のオフ。思いっきりダラダラとすごす。

 DVDで、『後妻業の女』と『ジョン・ウィック』を観た。どちらも、観終わったあとにはキレイさっぱり忘れることができ、心に余分な夾雑物を残さないエンタメ作品。ダラダラ観にふさわしい。

 『後妻業の女』は、黒川博行の小説『後妻業』の映画化。
 最近頻発している、高齢者の遺産を狙った犯罪を描いたものだが、ブラック・ユーモアが基調になっている点が特徴。私は原作未読なので、どの程度原作に忠実なのかはわからない。



 かつて『黒い家』でぶっ飛んだサイコパス女を怪演した大竹しのぶが、ここでも遺産狙いのサイコパス女を怪演。
 こういう役をやらせたら、日本で彼女の右に出る者はいない。本作でも、いくつかの場面では観る者を圧倒する迫力の熱演を見せる。

 映画としては粗の目立つB級作品でしかないが、大竹や尾野真千子らの演技合戦は楽しめる。
 ただ、トヨエツはミスキャストだと思った。平気で人を殺すような男にはとても見えず、どうしようもなく迫力不足なのだ。

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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。ライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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