『クワイエットルームにようこそ』(再見)



 昨日は都内某所で取材。明日も取材。
 で、今日は息子の高校卒業式に参加。

 最後にサプライズで、アンジャッシュの渡部建(アンジャッシュは2人とも高校のOBだそうだ)とレミオロメンの藤巻亮太が登場したのでビックリ。藤巻は卒業式ソングの定番「3月9日」を生で歌ってくれた。
「最近の都立高の卒業式ってゴージャスだなァ」と思ったのだが、フジテレビの番組の収録も兼ねていたそうだ(→新聞記事になっていた)。


 Amazonのプライムビデオに『クワイエットルームにようこそ』がラインナップされていたので、再見(→初見時のレビューはこちら

 大好きな映画。同じ松尾スズキの脚本・監督作品でも、『恋の門』よりはるかに好きだ。何より、ヒロインのフリーライター・佐倉明日香を演ずる内田有紀が、もうサイコーである。

 これまでに映画やドラマに描かれたフリーライターの中で、この内田有紀がダントツにリアルでキュート。「あー、いるいる、こういう女性ライター」とうなずいてしまう。
 とくに冒頭近く、ケータイに向かって必死に原稿遅れの言い訳をしながら、遅刻しそうな取材現場に駆けつけるシーンが、超リアル。

「ええ、もう7割方書けて…7割って言ってもほとんど9割に近い7割で、いや、あの、8割は書けてないんですけど…。ええ、ほんとスイマセン! 明日の午後イチまでには、あ、ウソです、今夜のテッペン(午前0時)までには必ず!」



 ……などと言いながら、閉まろうとするエレベーターのドアを足で止めたりするあたり、キュートすぎて萌え死ぬ。
 もっとも、この映画はストーリーの主舞台が精神病院で、「ライター業界もの」というわけではないのだが。

 逆に、メディアに描かれるフリーライターの中でいちばんリアリティがないのが、サスペンスものの2時間ドラマに出てくるライターである。
 探偵まがいのことをして殺人事件を解決したり、取材でつかんだネタで相手を恐喝したりするライター(それはライターではなくブラックジャーナリスト)。そんな奴ァいねぇ!!

 ……などとやくたいもないことを書いている私は、お察しのとおり、現在、林立する〆切の前で修羅場っております。仕事に戻ります。

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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。ライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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