横田響子『女性社長が日本を救う!』


女性社長が日本を救う!女性社長が日本を救う!
(2011/05/26)
横田 響子

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 地獄の年末進行終了まで、あと一山というところである。


 横田響子著『女性社長が日本を救う!』(マガジンハウス/1404円)読了。仕事の資料として。

 女性社長たちを応援する会社「コラボラボ」の社長が、自らの半生とコラボラボの歩みを振り返り、元気な女性社長たちを紹介した本。

 中小企業の経営者を取材する機会も多い私だが、女性社長には魅力的な人が多いと感じる。総じて、男の社長にありがちな独特の押しつけがましさが希薄で、元気でしなやかなのだ。

 ま、いろんな女性がいるわけだから、「女性社長が増えれば世の中がよくなる」などと単純には考えないけれど……。

 本書は、起業を考えている女性たちの背中を押す本であり、1500人以上の女性社長と接してきた経験を通して、女性社長ならではの強みを紹介した本でもある。

 目からウロコの記述も多いし、男が読んでもためになる本だ。
 以下、付箋を貼った一節を引用。

 アメリカではすでに女性社長比率が30%を超えており、1300万人の雇用を生んでいます。日本の女性社長がアメリカ並の割合に増え、平均5名の雇用があれば100万人の雇用につながります。



 かつて「コラボラボ」がやっていることに対し、ある大手メディアの記者から「弱者連合」と言われたことがあります。



 学生にはいつも「行きたい会社のことを知りたかったら、入社3年目くらいの人と10年くらいの人に話を聞きなさい」とアドバイスしています。大学のOBに話を聞くのはかまわないけれど、入って1年目の人は何もわからず張り切ってるだけだし、40代、50代は昔話が混じりがち。3年目くらいの人の苦しい話と、10年目の人の話を聞くと、ようやくその会社での自分の30歳くらいの姿が多少見えてくる。



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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。53歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴30年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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