山折哲雄『聖と俗のインド』


聖と俗のインド聖と俗のインド
(1992/06/30)
山折 哲雄

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 昨日は、震災関連取材で福島のいわき市へ――。
 午前中に東京を出て、夕方には戻ってくるという、まさにとんぼ返りの行程。

 再来週にもまた、宮城の石巻・気仙沼・仙台へ震災関連取材に赴く予定。
 「3・11」以降、私はもう20回以上東北の被災三県に取材に行っていることになる。

 行き帰りの電車で、 山折哲雄著『聖と俗のインド』(有学書林)を読了。
 仕事の資料として読んだもの。インドに魅せられた宗教学者の著者が、ガンディーのことを中心にインドについて論じた原稿をまとめたもの。

 中には講演をまとめた原稿もあるし、論文というより、エッセイに近い内容。それでも、ガンディーについての卓見がちりばめられている。

 面白いのは、著者がガンディーをブッダの「現代における本当の後継者」としてとらえている点。
 もちろん、ガンディーはそもそも仏教徒ではなかったわけだが、それでも「仏教という枠をとびこえて人間というカテゴリーのなかで考えようとするとき、ブッダの存在はかぎりなくガンディーの存在に近づいてくるのではないか」と著者は言うのだ。

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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。55歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴31年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

●私の大好きなギタリスト・渡辺香津美氏は、ご自身のイニシャル「KW」をもじった「KW(キロワット)」を、公式サイトのタイトルにしておられます(同名のアルバムもあり)。それにあやかったというわけです。

●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

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