中野信子『世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること』


世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること
(2012/07/23)
中野信子

商品詳細を見る


 昨日は都内某所で、脳科学者(医学博士)の中野信子さんを取材。

 中野さんの新著『世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること』(アスコム/1365円)をめぐる著者インタビューである。

 ちょうど1年前――昨年8月に中野さんを初めて取材した際、私はこのブログに次のように書いた。

 

 女性の脳科学者自体少ない気もするし、東大出(大学院医学系研究科脳神経医学専攻修了)でしかも美人とあって、今後テレビとかに出るようになったら一気に人気者になりそうな方である。



 果たして、この1年で知名度はじわじわと上がり、いよいよメジャープレイク間近という雰囲気だ。

 彼女の2冊目の単著となる本書は、タイトルからわかるとおり、一種の自己啓発書。

 自己啓発書というと、世のインテリの方々は十把ひとからげに馬鹿にするわけだが、私は仕事上の必要もあって自己啓発書のたぐいもよく読む。
 で、読んでみるとたしかに十中八九はクダラナイ本なわけだが(笑)、残り一割ほどの中にはほんとうに読者に生きるヒントを与える良質な啓発書もある。
 本書はその「残り一割」に入る、上出来の自己啓発書だ。

 内容は、中野さんがこれまでに出会った、「できる人」たちの生き方や仕事に対する姿勢を紹介することを通じて、読者に「グローバルで活躍する人になる方法」を説いていくもの。

 といっても、「もっと努力しろ、もっと人脈を広げろ!」と読者を煽り立てるたぐいの本ではない。さりとて、その種の自己啓発書のアンチとして登場してきた「そのままでいいんだよ」という諦観を説く本でもない。無理のない自然なやり方で、自分の力をもっと発揮するためのコツをさまざまな角度から紹介したものなのだ。

 そして、それらの「コツ」の根拠として、脳科学などの最新の科学的知見が随所で紹介される。脳科学者としての顔はあえて前面には出さず、ここぞというところにだけ「押さえ」で用いている趣。だからすこぶる読みやすい。中高生に読ませてもよい感じ。
 
関連記事

トラックバック

コメント

茶髪は自己汚染、破壊 反自然行為
有害物質 発がん物質を
体内に採り込むことの良し悪しが
判断できない人が実に多い。
身も心も、不健康にしてしまう。
中野信子先生
「自然な黒髪大切にしてくれて有難う」
知的な、科学者は美人は自然を大切にする。
特に若い女性は、妊娠出産の役目が、
自分を汚染するのは止めよう。

コメントを残す

Secret


Guide 

   →全記事インデックス

Profile 

前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。55歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴31年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

Counter 

メールフォーム

★私にご用の方はここからメールを下さい。

お名前
メールアドレス
件名
本文

最近の記事

マイ「神曲」ベスト100

カテゴリー

ブクログ・MY本棚

タイトルの由来

●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

●私の大好きなギタリスト・渡辺香津美氏は、ご自身のイニシャル「KW」をもじった「KW(キロワット)」を、公式サイトのタイトルにしておられます(同名のアルバムもあり)。それにあやかったというわけです。

●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

Archives

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
48位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
33位
アクセスランキングを見る>>