ビル・コナーズ『ダブル・アップ』『アセンブラー』


AssemblerAssembler
(1994/07/28)
Bill Connors

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 相変わらずバタバタ忙しい。

 日曜は所用で福岡へ。早朝に出かけて夜に帰ってくる日帰り出張。
 偶然にも福岡ソフトバンク・ホークスが地元で8年ぶりの日本一となった日と重なったが、野球を観に行ったわけではない(笑)。帰りの福岡空港がすごい混雑だったのは、日本シリーズのせいだったのだな。

 昨日は都内某所で打ち合わせが2つ。
 帰りに中野ディスクユニオンに寄ったところ、ちょうど欲しかったビル・コナーズの『ダブル・アップ』と『アセンブラー』が2枚とも300円の特価コーナーにあった。しかも両方とも状態のよい日本盤。これは、私にとってはすごい掘り出し物。当然ゲット。

 さる9月にビル・コナーズのソロ『ステップ・イット』(1984)を買って大変気に入ったのだが、『ダブル・アップ』『アセンブラー』は『ステップ・イット』につづいて出されたアルバム(2枚とも87年発表)。

■関連エントリ→ ビル・コナーズ『ステップ・イット』レビュー

 ビル・コナーズが最もジャズ・ロック/ハイパー・テクニカル・フュージョンに接近した時期の作品であり、スペイシーで透明感あふれるギターが堪能できる。

 2枚とも、『ステップ・イット』と同じくギター/ベース/ドラムスのシンプルなトリオ編成。ベースは同じトム・ケネディだが、ドラムスは『ステップ・イット』のデイヴ・ウェックルからキム・プレインフィールドという人に変わっている。

 超絶テクのぶつかりあいがつづくにもかかわらず、少しも暑苦しくなく、ひんやりと美しいサウンド。そのへんも『ステップ・イット』と同じ。




Double UpDouble Up
(1994/02/07)
Bill Connors

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 『ダブル・アップ』が完全に『ステップ・イット』の延長線上にあるアラン・ホールズワース直系の音であるのに対し、『アセンブラー』はもう少しビル・コナーズらしさが前面に出て、ロック色が強まった感じ。こちらはホールズワースというより渡辺香津美的かな。
 2枚とも、ジャズ・ロック/ハイパー・テクニカル・フュージョンが好きな人にはたまらないアルバムとなっている。

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Profile 

前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。55歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴31年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

●私の大好きなギタリスト・渡辺香津美氏は、ご自身のイニシャル「KW」をもじった「KW(キロワット)」を、公式サイトのタイトルにしておられます(同名のアルバムもあり)。それにあやかったというわけです。

●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

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