『GSワンダーランド』


GSワンダーランド プレミアム・エディション [DVD]GSワンダーランド プレミアム・エディション [DVD]
(2009/04/24)
栗山千明、石田卓也 他

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 いまごろになって今年の確定申告の準備を終えた。明日の午前中に提出予定。3月半ばが本来の〆切りだから、じつに4ヶ月半も遅れてしまった。自分史上最大の遅れである。

 やり始めれば半日で終わる作業なのだが、目先にもっと切迫した〆切りが山積みになっているので、後回しにできることはどんどん先送りしてしまう。ようやく重い腰を上げたのは、昨年の所得を確定させて市役所に提出する必要が生じたため。切迫しないとやる気になれないのは、ライターの性(さが)ですな。

 あ、それと、私の個人サイトを近く閉鎖の予定である。ケーブルテレビの会社に、電話とプロバイダを一本化するため。そのほうが月に5000円以上費用が安くなるのだ。

 個人サイトはもう数年間放置したまま。にもかかわらず、コンテンツのうち「極私的ライター入門」については、いまだにライター志望者や新人ライターの方から「参考にしています」などというメールをときどきいただく。なので、いずれまた別ブログにアップしていこうと思っているのだが、とりあえず、必要な人はいまのうちに保存されたし。8月末日に消去予定。
 あわせて、旧メルアドも廃止予定。いま活きている人脈についてはすでにGメールに移行しているので、とくにメルアド変更の告知は出さない。



 ケーブルテレビで観た映画で、感想を書いていないものがけっこうある。園子温の大作『愛のむきだし』も最近ようやく観て、面白かったのだが、旬を逃してしまうと「いまさら」感があって、いちいち感想をアップする気になれないのである。

 最近いちばん気に入ったのが、『GSワンダーランド』。これだけは感想をメモしておこう。
 『少年メリケンサック』(これも先日やっと観た)が1980年代初頭のパンク・ムーブメントを背景にしていたのに対し、こちらは1960年代のGS(グループ・サウンズ)ブームを舞台にした青春コメディの佳作。



 個人的には、『少年メリケンサック』よりも『GSワンダーランド』のほうがずっと面白かった。音楽映画としての出来も、『少年メリケンサック』をはるかにしのいでいると思う。

 登場する楽曲のクオリティがハンパない。主人公たち(「ザ・タイツメン」)が歌う曲のみならず、ほかのバンドや歌手が歌う曲まで、すべて本気で作っている。そして、隅から隅まで本気で遊び、真剣にふざけている。その意気やよし。パロディやるなら、ここまで徹底してやらないとね。





 数日前から「時の人」である高岡蒼甫がこの映画で悪役を演じていて、なかなかよい。例の騒動についてはコメントを差し控えるが、俳優としての才能はある人だと思う。

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Profile 

前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。55歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴32年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

●私の大好きなギタリスト・渡辺香津美氏は、ご自身のイニシャル「KW」をもじった「KW(キロワット)」を、公式サイトのタイトルにしておられます(同名のアルバムもあり)。それにあやかったというわけです。

●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

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