大部美知子『気持ちをうまく伝える技術』


気持ちをうまく伝える技術気持ちをうまく伝える技術
(2009/11/16)
大部 美知子

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 毎日バタバタ忙しい。
 明日の金曜は企業取材で北九州へ(日帰り)。土・日は仕事で福島へ(一泊)。月曜は都内で取材が一つと打ち合わせが一つ。すでに年末まで仕事がぎゅうぎゅうに詰まっている。

 ……というと、「ケッ! 売れっ子ぶりやがって」と思われるかもしれないが、私ごときはまだまだ売れっ子の範疇に入らない。売れっ子の物書きというのは、数年先まで連載と著作刊行の予定が詰まっているような人を言うのである。

 大部美知子著『気持ちをうまく伝える技術――アサーティブ・コミュニケーションのすすめ』(かんき出版/1260円)読了。著者を月曜に取材するので、その準備である。

 いわゆるアサーション・トレーニングのキモの部分を、イラスト・図解満載でわかりやすく説いた入門書。「ほめ上手になる5つの法則」「叱り上手になる5つの法則」などのくだりに目からウロコ。

 「きく」には「訊く(ask)」「聞く(hear)」「聴く(listen)」の3種類があり、相手の心を開くためにはこちらが「聴く(listen)」――すなわち「傾聴」の姿勢にならなければいけない、という話も興味深かった。
 では、どうすれば「傾聴」になるのか? 著者はそこでもまた「5つのポイント」を挙げる。この本は、取材仕事のスキルアップにも役立ちそうである。

 アサーションではコミュニケーションの仕方を「アグレッシブ」「ノン・アサーティブ」「アサーティブ」の3つに分類するのだが(「アサーティブ」がGOODでほかの2つはBAD)、私自身は明らかに「ノン・アサーティブ」(相手の言うことを受け入れて、自分の気持ちや要望をうまく伝えられない類型)寄りだなあ、と反省。

 もう一冊、本邦におけるアサーション入門書の草分け(らしい)『アサーション・トレーニング』(平木典子著)を読んで取材に臨む予定。

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前原政之 
イラスト/ジョージマ・ヒトシ

前原政之(まえはら・まさゆき)
1964年3月16日、栃木県生まれ。55歳。
1年のみの編プロ勤務(ライターとして)を経て、87年、23歳でフリーに。フリーライター歴31年。
東京・立川市在住。妻、娘、息子の4人家族。

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●「mm(ミリメートル)」は、私のイニシャル「MM」のもじりです。

●私の大好きなギタリスト・渡辺香津美氏は、ご自身のイニシャル「KW」をもじった「KW(キロワット)」を、公式サイトのタイトルにしておられます(同名のアルバムもあり)。それにあやかったというわけです。

●あと、「1日に1ミリメートルずつでもいいから、前進しよう」という思いもこめられています(こじつけっぽいなあ)。

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