『潜水服は蝶の夢を見る』 |
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2008-01-12 Sat 11:33
六本木のアスミック・エース試写室で、『潜水服は蝶の夢を見る』の試写を観た。2月公開のフランス/アメリカ合作映画。 公式サイト→ http://www.chou-no-yume.com/ ジャン=ドミニク・ボビーの自伝『潜水服は蝶の夢を見る』(邦訳・講談社)の映画化。ジャンは原作が出版された直後に亡くなったが、本はベストセラーとなり、現在までに31ヶ国で刊行されている。 世界的なファッション誌『ELLE』の編集長として人生を謳歌していたジャンは、42歳のある日、脳梗塞から「ロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)」と呼ばれる全身麻痺に陥る。記憶も知能も正常のままだが、動くのは左眼だけ。潜水服の中に閉じこめられたような状態だ。 深く絶望し、一度は死を望んだジャンだったが、やがて、闇の中に一条の希望の光を見出す。それは、左眼のまばたきを用いて自分の意志を他者に伝えられるという事実であった。 そしてジャンは、なんとまばたきで自伝を書き上げることに挑戦する。 使用頻度順に並べられたアルファベット表を読み上げてもらい、目指す文字のところまで来たらまばたきで合図する――それを20万回以上くり返すという途方もない作業のすえ、奇跡の自伝はついに完成するのだった。 絶望の淵から這い上がっていくジャンの壮絶な闘い、彼を見守る家族や医療スタッフとのあたたかいふれあい――生きることの意味を問いかけ、心を揺さぶる傑作だ。 ……と、そのように紹介すると、人畜無害で“映画としての色気”に乏しい作品を想像されるかもしれない。 だが、そうではない。画家でもある監督のジュリアン・シュナーベルが作り上げた映像は詩的で美しく、イマジネーションに富んでいる。また、品のよいユーモアも随所にちりばめられた作品なのだ。 ジャンの妻セリーヌ、言語療法士のアンリエット、理学療法士のマリー、編集者のクロード――それぞれの役を演ずる女優たちはみな知的で清潔感があり、揃ってチャーミング。 とくに、アンリエット役のマリ=ジョゼ・クローズはすこぶる美しい。私は彼女を見ているだけで幸福な気分になった。 |
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この記事のコメント |
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面白そうなタイトルの作品ですね。
また読ませてもらいますね。 よろしくお願いします。 こっそりちょくちょくのぞかせていただいておりましたタールです、
今年も寄らせていただきます。 今回はまたかわいい感じになりましたねぇ。 書き込みを誘われました(笑) 楽天の方のお気に入りリンクには入っていただいてるんですけども(勝手に、だったっけ。すいません) アメブロの方でもお願いしたいなと。どうぞよろしくお願いします。 タールさん
ごぶさたです。お元気でしたか? >今回はまたかわいい感じになりましたねぇ。 「子年あけおめテンプレ」です。赤いネズミが出たら、クリックすると「ブログおみくじ」が引けます。 リンクはどうぞどうぞ。 書き込みもまたお気軽にどうぞ。 |
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