「お台場冒険王ファイナル」 |
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2008-08-19 Tue 23:56
息子と2人で、フジテレビとその周辺でやっているイベント「お台場冒険王ファイナル」に行ってきた。
今年はムスメ(中3)が受験生で毎日塾通いなので、家族で遊びに行くどころではない。さりとて、下の子(小5)をどこにも連れて行かないのもカワイソウなので、一日空けて連れて行ったしだい。 いやー、親の私にとってはサイテーのイベントだった。 何より、死ぬほど暑かった。まるで「暑さガマン大会」のよう。アトラクションの多くは東京ディズニーランド並みの行列ができていて、炎天下に延々と並ばなければならない。 帰るころには腕や顔が日焼けで真っ赤。息子はイベント中、一度もトイレに行かなかった。水分はすべて汗と化したのであろう。 おまけに、室内イベントでさえ冷房がされていないか、設定温度がごく控えめ(温暖化防止を目指す「チーム・マイナス6%」と、協力だか協賛だかをしているためらしい)。エレベーターに乗ったとたんに中からムワッと熱気が吹き出してきて、「うへー」となった。 それに、肝心のアトラクションのちゃっちいこと。大学祭レベルというか、「金とって見せるような代物ではない」というものがほとんど。 わずかによかったのは、テレビドラマ『ガリレオ』に登場した科学実験が再現されたアトラクションと、「オリンピック体感コーナー」(名前うろ覚え)。 後者は、オリンピックの各種最高記録がどの程度の高さや距離なのかが、実際に体感できるようになっているもの。たとえば、「棒高跳びの世界記録はこんなにも高い」というのが見てわかるようになっている。これはタイムリーで面白かった。 それから、食べもの・飲み物・みやげ物のボッタクリ値段もひどい。駄菓子屋で50円で売っているようなアイスに、ナイナイ岡村の顔イラスト・シールが貼ってあるだけで350円とか……。 私にとって唯一ラッキーだったのは、「めざましLIVE」と銘打たれたライヴ・コーナーの出演アーティストが、たまたま私の好きな「曽我部恵一BAND」だったこと。息子を別の場所に置いて一人で見入ってしまった。サニーデイ・サービス時代の「東京」も演ってくれたので、ちょっと感動。 しかし、客席には場違いな幼い孫連れのおばあちゃんなどが目立ち、曽我部のファンは私含めてたぶん10名以下だったと思う。営業ライヴもたいへんですなあ。 でもまあ、息子は十分に楽しそうだったので、こんなイベントでも行った甲斐があった。 |
庭仕事の愉しみ |
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2008-07-21 Mon 14:12
我が家はつつましいオンボロ・マンションなのだが、唯一の取り柄は東南西の三方にわりと広いベランダがあること。 そのベランダで、先月から発作的にベランダ・ガーデニングの真似事をしている。 何冊かベランダ・ガーデニングの入門書も読んだのだが、本格的にやろうとすると、けっこうシチメンドクサイのだね。「○○土と○○土をブレンドしてどうの」とか、「発芽までは新聞紙などで覆って直射日光を避けろ」だの……。 本格的にやるつもりもないので、テキトーにいろいろ種を買ってきて、テキトーにプランターや鉢に土を入れて、そこに播いた。ただ、水だけは毎日マメにやっている。 植えてあるのは、青じそ、アサガオ、ミニヒマワリ、小松菜、ラベンダーなど・・・。今朝、ようやく最初のアサガオが花開いた。なんとなくうれしい(小学生か!)。 水をやったり、土をいじったり、植物が毎日少しずつ成長する様子を観察したり……ただそれだけのことがむしょうに愉しい。気分が安らぐ。これはきっと本能に根差した感情なのだろうな。 で、その感情にもう少し深みを与えようと、ヘルマン・ヘッセの『庭仕事の愉しみ』(草思社)を購入して読書中。ヘッセの本なんて読むのは中学生のころ以来である。 |
20余年ぶりの健康診断 |
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2008-07-14 Mon 14:05
ここ1、2ヶ月微妙に体調がすぐれず、先日は立ちくらみで倒れたりしたものだから、先週病院に行ってきた。 血液検査、尿検査、レントゲンに血圧測定など。要は最低限の健康診断のようなものだ。 これを言うと人から呆れられるだろうが、私はフリーになって以来20余年、ただの一度も健康診断というものを受けたことがなかった。 会社員とはちがって定期検診もないし、多少体調が悪くても、「ヘタに医者にかかって深刻な病気でも見つかったら、目の前の仕事ができなくなってたいへんなことになるから……」などと考えて、つい二の足を踏んでしまうのだった(本末転倒ですな。病気になるほうが「たいへんなこと」なのに)。 そんなわけで、20年以上もいわば「放置」していた身体なので、どこかにガタがきていても仕方ないな、とある程度覚悟していた。 で、今日その結果が出たのだが……。血圧がやや高めなだけで、ほぼ異常なしだった。拍子抜けした。 以上、みなさんにはなんの関係もない、自分用のメモ。 |
薄幸顔萌え |
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2008-04-13 Sun 12:36
抱えている仕事が、ようやく一つだけになった。 今月中にもう一山越えなければならないのだけれど、今年に入ってからずっといくつかの仕事を並行して進める綱渡り状態がつづいていたので、気分的にかなり落ちつく。 あちこちにあった借金が一本化されると、借りてる額は同じでも気が楽になる、みたいなもんである(じっさい、我々フリーランサーにとって、完了していない請負仕事は法的には「債務」だ)。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 落ちついたので、ちょっとブログで息抜き。 妹萌え、メガネっ娘萌え、ツンデレ萌えなど、さまざまな「萌え属性」が世にはあるけれど、私の萌え属性を一つだけ選ぶとしたら、それは「薄幸顔萌え」である。「幸薄そうな女性」が好みなのだ。 もちろん「薄幸なブス」ではダメで(笑)、「美人なのに、チャーミングなのに幸薄そう」というのがツボである。 「薄幸顔萌え」でググってみたらけっこうな数のサイトがヒットしたので、これは「萌え属性」としてはわりとポピュラーなものであるらしい。 ただ、その手のサイトで「薄幸顔」の例として挙げられていたのがグウィネス・パルトロウやウィノナ・ライダーだったので、ちょっと違和感。 違うだろ。ハリウッド女優で薄幸顔といったら、なんといっても少し前までのスカーレット・ヨハンソンだろう(いまの彼女はセクシーになりすぎてしまった)。あるいはキルスティン・ダンストとか……。 日本の女優でいったら、南果歩、夏川結衣、麻生久美子あたり。 この間『Wの悲劇』をケーブルテレビで再見したのだが、薬師丸ひろ子もある意味薄幸顔だなあ、と思った。私は少年時代から彼女のファンだったのだが、当時から「薄幸顔萌え」傾向があったのだな。 宮崎あおいも、『害虫』あたりまでは「薄幸顔美少女」でじつによかったのだが、最近は幸せそうになりすぎて私の守備範囲から外れてしまった。 で、いま私が注目している薄幸顔美人は、木村多江である。木村多江ほど薄幸そうな美人は、近頃ほかにいない。 そもそも、名前からして幸薄そうだ。いまどき「タエ」である(全国の「タエ」さんすいません)。女優らしい華やかさとか、都会的なイメージとはおよそ無縁の名前。 私にとって「タエ」といえば、村野守美の名作マンガ『オサムとタエ』のタエだ。あのタエがそうであったように、純朴な村娘を思わせる名前だ。そこがよい。 ウィキペディアの木村多江の項目を見たら、以下のような一節があった。
ううむ。みんなそう感じていたのだな。 ただ、薄幸顔マニアとして言わせてもらえば(笑)、「不幸そうな顔」と「薄幸顔」は似て非なるものである。 「不幸そうな顔」では、ただたんに不幸に打ちひしがれているみたいではないか。「薄幸顔」はそうではない。「どんなに幸薄い人生でも、一生懸命前向きに、つつましく生きています」という「けなげ感」がないと、私の好む薄幸顔ではないのだ。 |
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アイドルが同級生 |
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2008-04-08 Tue 16:36
うちのムスメが通う中学の今年の新入生には、「AKB48」のメンバーの一人がいるのだそうだ。 入学前から、学校の男子どもはすでにその噂で持ちきり。入学式では、その子の名前が呼ばれるやいっせいに声の方向を向くありさまだったとか。 まあ、「人生でいちばん馬鹿な年頃」の男子どもにこんな燃料が投下されたら、騒ぐなというほうが無理というものだろう。 私は、いまの「モー娘。」のメンバーが誰一人として見分けがつかないありさまなので、「AKB48」というのがアイドルとしてどの程度のものなのか、よくわからない。 なんにせよ、「現役アイドルが同級生」なんてのは、東京でしかあり得ない「僥倖」ではあろう。 |
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女心といふもの |
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2008-03-13 Thu 09:42
昭和7年生まれで今年76歳になる我が老母が、白内障の手術をした。
手術は一週間の間隔を置いて片目ずつ行い、日帰りできるかんたんなもの。術後の具合を聞いたところ、痛みもまったくなく、「ものすごくよく見えるようになった」とのことだ。 「ただ、一つだけいやなことがあるんだよ」 「え…、なに?」 「あんまりよく見えるようになったものだから、シワが見えすぎて気持ちが落ち込むのよ。『ああ、あたしの顔にはこんなにシワがあったのか』って……」 私は思わず吹き出しそうになってしまったが、母の口調は真剣そのものである。 「お母さん、それはべつにシワが急に増えたわけじゃないんだから、しょうがないよ」 「わかっているけど、それでもガックリきちゃったんだよ。化粧するのが毎日の楽しみだったのに、なんだか鏡を見るのが憂鬱なのよ」 ううむ。 女心といふものを、老母の言葉から改めて思い知らされた。 たとえ相手がどんなに高齢であろうと、女心を傷つけるようなことはけっして口にするまい。 |
メメント・モリ |
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2008-01-21 Mon 16:05
年長の友人であり、物書き稼業のよき先輩でもあった河林満さんが亡くなられた。
脳出血で倒れた、という知らせを受けたのが4日前の夜。翌日私が病院にお見舞いに行ったときには、すでに意識不明であった。 倒れる数時間前に家を出たときには、いつもと変わらず元気にしておられたという。だから「交通事故に遭ったような気持ちです」と、奥様が言っておられた。 私と同年代の主人公が突然脳梗塞で倒れる映画『潜水服は蝶の夢を見る』を観たばかりでもあり、脳出血・脳梗塞は恐ろしいと心底思う。若いころとはまったく違う、リアルな恐怖を覚える。 死は、私たちがふだん感じているよりもずっと近く、薄皮一枚隔てただけのところにあるのだ。 河林さんは、私が20年あまり前に上京してきたころ、同じ立川に住んでいたこともあり、いちばんお世話になった方である。 思い出は尽きない。「恩返しをしないうちに亡くなられてしまった」という喪失感もある。と同時に、「死後も書いたものはずっと残っていく」という物書きの幸福も、改めて感じる。 ご冥福をお祈りしたい。 |
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