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<title>mm（ミリメートル）</title>
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<description>フリーライター前原政之の感想日記（本・映画・音楽・マンガetc.）と日常雑記</description>
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<title>フランク・ギャンバレ『カミング・トゥ・ユア・センシーズ』ほか</title>
<description> カミング・トゥ・ユア・センシーズ(2000/04/05)フランク・ギャンバレ商品詳細を見る　フランク・ギャンバレの旧作ソロ２枚――『カミング・トゥ・ユア・センシーズ』と『ギター・サンダーワールド』――を聴いた。先日聴いた『ライヴ！』がすごくよかったので。　『カミング・トゥ・ユア・センシーズ』は2000年のソロ第９作で、『ギター・サンダーワールド』は1992年の第６作。ギャンバレのソロの中には自らヴォーカルもとった軽めのア
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GWQ7/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41FDTH35V4L._SL160_.jpg" alt="FAVORED NATIONS～カミング・トゥ・ユア・センシーズ" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/B00005GWQ7/mm04d-22" target="_blank">カミング・トゥ・ユア・センシーズ</a><br />(2000/04/05)<br />フランク・ギャンバレ<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GWQ7/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　フランク・ギャンバレの旧作ソロ２枚――『カミング・トゥ・ユア・センシーズ』と『ギター・サンダーワールド』――を聴いた。先日聴いた『ライヴ！』がすごくよかったので。<br /><br />　『カミング・トゥ・ユア・センシーズ』は2000年のソロ第９作で、『ギター・サンダーワールド』は1992年の第６作。ギャンバレのソロの中には自らヴォーカルもとった軽めのアルバムもあるようだが、この２枚は『ライヴ！』同様オール・インストでロック色の強いアルバム。<br /><br />　どちらも全編ギター弾きまくりで、その意味では十分に満足したが、『ギター・サンダーワールド』（なんだか恥ずかしい邦題だが、原題は“The Great Explorers”）のほうはいま聴くとサウンドが古臭い。90年代に発表された作品なのに、70年代末～80年代初頭あたりのロック寄りフュージョンの香りがする。それに、直球一辺倒という感じで曲調に幅がなく、何度も聴いていると飽きがくる。<br /><br />　いっぽう、『カミング・トゥ・ユア・センシーズ』のほうは音作りがはるかに洗練されており、曲調も多彩だ。それに、テクニカルなのにこれ見よがしのテクニック羅列には陥っていない。こちらのほうがアルバムとしては上質。<br /><br /><iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/4aliCTM7lss" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />↑『カミング・トゥ・ユア・センシーズ』でいちばん気に入った「ジ・イタリアン・ジョブ」。美しい。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005GWQ7&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000008AYX&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00000IGL0&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>音楽／ジャズ・ロック</dc:subject>
<dc:date>2012-05-16T10:48:52+09:00</dc:date>
<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
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<title>『シンボルスカ詩集』</title>
<description> シンボルスカ詩集 (世界現代詩文庫)(1999/12)ヴィスワヴァ シンボルスカ、小海 永二 他商品詳細を見る　昨日から今日にかけて、また震災関連取材で宮城県石巻市と福島県いわき市へ――。　行きは東北新幹線の「はやぶさ」で、いわきに一泊し、帰りは常磐線の「スーパーひたち」に乗った。　被災者である取材相手の方に「震災からの14ヶ月を振り返って、いま思うことは？」と尋ねると、次のような答えが返ってきたのが印象的だった。
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812012015/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yAlJEhrRL._SL160_.jpg" alt="シンボルスカ詩集 (世界現代詩文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4812012015/mm04d-22" target="_blank">シンボルスカ詩集 (世界現代詩文庫)</a><br />(1999/12)<br />ヴィスワヴァ シンボルスカ、小海 永二 他<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812012015/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　昨日から今日にかけて、また震災関連取材で宮城県石巻市と福島県いわき市へ――。<br />　行きは東北新幹線の「はやぶさ」で、いわきに一泊し、帰りは常磐線の「スーパーひたち」に乗った。<br /><br />　被災者である取材相手の方に「震災からの14ヶ月を振り返って、いま思うことは？」と尋ねると、次のような答えが返ってきたのが印象的だった。<br /><br />「今年桜が咲いたのを見て、『そういえば、去年の桜がいつ咲いていつ散ったのか、まったく記憶にないなあ』と思ったんです。去年の春は、桜を見る余裕なんかなかったから」<br /><br />　気持ちの変化を示す尺度になるのが桜の花であるあたり、「日本人だなあ」と思う。<br /><br />　帰りの特急で、ヴィスワヴァ・シンボルスカ著、つかだみちこ編・訳『世界現代詩文庫29  シンボルスカ詩集』（土曜美術社出版販売／1365円）を読了。<br /><br />　シンボルスカは、今年２月に88歳で世を去ったポーランドの女流詩人。<a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-2337.html">先日読んだ池澤夏樹の『春を恨んだりはしない』</a>に引用されていた詩で興味を抱き、詩集を手にとってみたしだい。<br /><br />　初期から近年までの代表的な詩のほか、シンボルスカが書いた書評やエッセイも数篇収録されている。<br />　<br />　想像していたよりも難解な詩が多く、私の心にはあまり響かなかった。<br />　『春を恨んだりはしない』に引用された「眺めとの別れ」も収められているが、訳がかなり違っていて、タイトルも「景色との別れ」となっている。<br /><br /><blockquote><p>また再び訪れた春への<br />悲しみはない<br />毎年のようにそのつとめを果たす<br />春を責めるつもりはない<br /><br />私のかなしみが　もえいずる緑を<br />おしとどめることなどないとわかっている</p></blockquote><br /><br />　本書でこのように訳されている箇所は、沼野充義の訳では次のよう。<br /><br /><blockquote><p>またやって来たからといって<br />春を恨んだりはしない<br />例年のように自分の義務を果たしているからといって<br />春を責めたりはしない<br /><br />わかっている　わたしがいくら悲しくても<br />そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと</p></blockquote><br /><br />　どちらが原文のニュアンスに忠実なのかはわからないが、私は沼野の訳のほうが好きだな。言葉の流れに端正なリズムがある。<br /><br />　でも、よいと思った詩もいくつかあった。たとえば、代表作の一つであるらしい「玉葱」の、次のような一節。<br /><br /><blockquote><p>玉葱ってのなにか違う<br />こいつには内蔵ってものがない<br />外側をおおっている薄皮から<br />中の芯にいたるまですっかり玉葱<br />玉葱だったらこわごわ<br />自分の内部を眺めまわすなんてこともないのだろう<br /><br />それにひきかえ私たちの中ときた日にゃ<br />異国趣味と野蛮性<br />辛うじてそれを表皮でくるんでいる<br />私たちの内部なんぞ　まさに地獄絵<br />暴力的解剖図</p></blockquote><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4812012015&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4915841510&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4120042618&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／詩集・詩論</dc:subject>
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<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
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<title>野口悠紀雄『クラウド「超」仕事法』</title>
<description> クラウド「超」仕事法　スマートフォンを制する者が、未来を制する(2011/11/25)野口 悠紀雄商品詳細を見る　野口悠紀雄著『クラウド「超」仕事法――スマートフォンを制する者が、未来を制する』（講談社／1575円）読了。　４年前に出た『超「超」整理法』の続編という趣の本。副題のとおり、“野口流スマホ仕事術”に大きく紙数が割かれている。　私自身はあえてスマホを使っていないのだが、本書を読んで「やっぱりスマホを持たない
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062172895/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41%2BiIUWxexL._SL160_.jpg" alt="クラウド「超」仕事法　スマートフォンを制する者が、未来を制する" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4062172895/mm04d-22" target="_blank">クラウド「超」仕事法　スマートフォンを制する者が、未来を制する</a><br />(2011/11/25)<br />野口 悠紀雄<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062172895/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　野口悠紀雄著『クラウド「超」仕事法――スマートフォンを制する者が、未来を制する』（講談社／1575円）読了。<br /><br />　４年前に出た『超「超」整理法』の続編という趣の本。副題のとおり、“野口流スマホ仕事術”に大きく紙数が割かれている。<br /><br />　私自身はあえてスマホを使っていないのだが、本書を読んで「やっぱりスマホを持たないとダメだ」と感じたら買おうかと思っていた。が、説得されなかった。<br /><br />　フリーランサーの私は家のパソコンの前に座っている時間が長いし、電車の中などでは読書することにしているから、スマホは必要ないのである。もちろん、あれば便利だろう。しかしその代償に、外出中のすき間時間にもついスマホを見てしまい、私は貴重な読書タイムを失うことになる。<br />　なので、本書は実用書としてはあまり役に立たなかった。<br /><br />　だいたい、野口の「知的生産の技術」本のうち、真に独創的だったのは最初の『「超」整理法』だけである。その後のものもそれなりに役に立つが、ほかのITジャーナリストたちの書いた類書と比べてとくに優れているわけではない。<br /><br />　くわえて、本書は野口が作ったクラウド版「超」整理手帳（iPad、iPhone用アプリ）の販促用に刊行された面が強いようで、宣伝めいた記述が多くてゲンナリ。第３章「クラウドを用いて時間を有効に使おう」など、ほぼ丸ごと宣伝である。<br /><br />　それでも、読む価値はあった。実用性は乏しいものの、クラウド時代の意味について野口がさまざまな角度から考察している部分に、卓見も少なくないからだ。<br />　すでにクラウドを十分に使いこなしている人であっても、最後の第７章「クラウドと民主主義は両立するか」の考察は傾聴に値する。<br /><br />■関連エントリ<br /><a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-1574.html">野口悠紀雄『超「超」整理法』レビュー</a><br /><a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-2210.html">野口悠紀雄『実力大競争時代の「超」勉強法』レビュー</a><br />　<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062172895&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062771942&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4344019709&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／知的生産の技術</dc:subject>
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<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
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<title>加藤嘉一『われ日本海の橋とならん』ほか</title>
<description> われ日本海の橋とならん(2011/07/23)加藤 嘉一商品詳細を見る　昨日は、新宿で打ち合わせが一件。　ユーチューブでは最近、ロック関係を中心に、音楽アルバム１枚が丸ごとアップされているケースが目立つ。「full album」で検索してみるとわかるのだが、有名どころの名盤、ヒット作はだいたい揃っている印象だ。　私は、これは明らかに行き過ぎだと思う。　こんなことをしていたら早晩取り締まりもせざるを得なくなるだろうし、音
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447801647X/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41hOLFrha8L._SL160_.jpg" alt="われ日本海の橋とならん" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/447801647X/mm04d-22" target="_blank">われ日本海の橋とならん</a><br />(2011/07/23)<br />加藤 嘉一<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447801647X/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　昨日は、新宿で打ち合わせが一件。<br /><br />　ユーチューブでは最近、ロック関係を中心に、音楽アルバム１枚が丸ごとアップされているケースが目立つ。<a href="http://www.youtube.com/results?search_query=full+album&oq=full+album&aq=f&aqi=g10&aql=&gs_l=youtube-psuggest.12..0l10.2723.2723.0.5173.1.1.0.0.0.0.77.77.1.1.0...0.0.">「full album」で検索してみるとわかる</a>のだが、有名どころの名盤、ヒット作はだいたい揃っている印象だ。<br /><br />　私は、これは明らかに行き過ぎだと思う。<br />　こんなことをしていたら早晩取り締まりもせざるを得なくなるだろうし、音楽業界の人々の生活も危うくする。我々聴く側にとってもよいことではない。いずれはツケが回ってきて、音楽文化の衰退につながっていくはずだ。<br /><br />　もちろん、１曲だけアップするのもアルバムを丸ごとアップするのも、著作権法に触れる行為であることに変わりはない。しかし、程度問題ということもある。「CD買わずに済んでラッキー！」などと思っている場合ではない。<br /><hr size="1" /><br /><br />　加藤嘉一著『われ日本海の橋とならん』（ダイヤモンド社）、『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』（ディスカヴァー携書）読了。<br /><br />　仕事の資料として読んだもの。高卒後に単身北京に渡った日本人青年が、北京大学に入り、論客として遇され「中国でいちばん有名な日本人」になるまでを綴った自伝的エッセイである。「日中社会比較エッセイ」としても読める。<br /><br />　２冊とも、同じ著者による同テーマの本なのだから、素材はある程度共通である。しかし、読み比べてみれば、『われ日本海の橋とならん』のほうがはるかによくできている。<br />　『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』は内容が未整理で雑然としているし、著者のスター気取りも鼻について、読んでいて不快になる。対照的に、『われ日本海の橋とならん』は大変読みやすく、面白く、読後にさわやかな印象が残る。<br /><br />　なぜそんなに違うかといえば、『われ日本海の橋とならん』のほうは優れたフリーライターが構成を担当しているからである（構成者が介在していることは奥付とあとがきに明記されているので、ゴーストライターではない）。<br /><br />　ライターは古賀史健という私の知らない人（→<a href="http://office-koga.com/">ご本人のブログ</a>)だが、本書を読めばすこぶる有能な書き手だとわかる。「これがプロのライターのワザというもんだよ！」と、無関係な私までが同業者として誇らしくなった。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=447801647X&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=479931002X&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4532261511&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／エッセイ&amp;コラム</dc:subject>
<dc:date>2012-05-11T09:59:58+09:00</dc:date>
<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
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<title>井上鑑『僕の音、僕の庭』</title>
<description> 僕の音、僕の庭　―鑑式音楽アレンジ論(2011/08/09)井上 鑑商品詳細を見る　井上鑑（あきら）著『僕の音、僕の庭――鑑式音楽アレンジ論』（筑摩書房／2940円）読了。　過去35年以上、音楽シーンの第一線でアレンジャー／作曲家として活躍してきた井上の、初の著書。　坂本龍一の語りによる自伝『音楽は自由にする』の類書といえるが、あの本よりもずっと評論寄りの内容だ。自伝的な内容は第３章だけで、ほかはアレンジ論、音楽論なの
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480873678/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hdUoPuYUL._SL160_.jpg" alt="僕の音、僕の庭　―鑑式音楽アレンジ論" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4480873678/mm04d-22" target="_blank">僕の音、僕の庭　―鑑式音楽アレンジ論</a><br />(2011/08/09)<br />井上 鑑<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480873678/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　井上鑑（あきら）著『僕の音、僕の庭――鑑式音楽アレンジ論』（筑摩書房／2940円）読了。<br /><br />　過去35年以上、音楽シーンの第一線でアレンジャー／作曲家として活躍してきた井上の、初の著書。<br />　坂本龍一の語りによる自伝『音楽は自由にする』の類書といえるが、あの本よりもずっと評論寄りの内容だ。自伝的な内容は第３章だけで、ほかはアレンジ論、音楽論なのだ。<br /><br />　初の著書だから書きたいことが溜まっていたのか、いろんな要素を盛り込みすぎの観もある。次のように――。<br /><br />　第１章は寺尾聰、大滝詠一、福山雅治との共同作業を例に、アレンジャーの仕事について明かした“アレンジャー講座”ともいうべき内容。アレンジャーを目指す人はもちろん、音楽で食っていくことを目指している人なら、参考になる記述が山盛りだろう。<br /><br />　また、アレンジャーにかぎらず、クリエイティブな作業をする際の極意を明かした「仕事術」本のような部分もある。<br />　たとえば、周囲のアレンジャーやプロデューサーが洋楽ヒットチャートの最新動向を追うのに血眼になっていた様子を紹介したうえで、井上は次のように流行に対するスタンスを語る。<br /><br /><blockquote><p>　相手はどんどん変化していく「流行という現象」です。常にキャッチアップしていくことなど不可能に思えましたし、延々と模倣をしていくことは、その是非以前に僕にとっては面倒くさくて楽しくなさそうな方法にしか感じられませんでした。<br />（中略）<br />　新しいものに興味を持たないで良い、と言っているのではありません。しかし、チャートを追いかけてみても、実は既に賞味期限切れ寸前のアイデアなわけですから、一瞬は通用する力学を見つけられたとしても、長い間通用する力学ではないことがほとんどなのです。<br />　一過的な新しさを求めた知識は、浅い使い方しかできないのではないかと僕は考えています。手本とする例の数が少なくても、時代を超えるだけの内容がその中にあれば、そこから自分も長期間その教えを使いこなせる、その方がコストパフォーマンスが高いと思うのです。<br />　むしろ新しさという意味合いで、僕が知らなかった素敵な音楽を教えてくれたのは、デザイナーや映像関係のクリエイターたちでした。彼らのアンテナはヒットチャートという尺度（メジャー）ではなく、映像的な世界観や海外のトレンドとの関係で色々なアートを測っていたのです。すぐに仕事に役立つ、という基準も音楽業界の見ている方向とは違うことも多かったと思います。ですから、ファッション関係の情報、特にダンスや映画の情報を見ている中に散見する音楽関係の情報は見逃さないように気をつけていました。</p></blockquote><br /><br />　これは、あらゆる分野のクリエイターに“流行への身の処し方”を教えてくれる一節だと思う。<br /><br />　かと思えば、愛する音楽について熱く綴った音楽エッセイ的な部分もあり、日本社会の音楽状況についての提言もある。そして何より、音楽にかぎらない射程の深い芸術論としても、読みごたえのある一書でもある。<br /><br />　……と、そのように、よく言えば多彩、悪く言えばまとまりのない本なのだ。<br /><br />　私自身は、それらの多彩な内容をすべて面白く読んだ。<br />　リスナーとしての音楽遍歴を振り返った章では、フランク・ザッパやイエス、ウェザー・リポートなどの音楽の魅力を綴っているのだが、それらの文章は、第一線の音楽家ならではの深みのある音楽論になっている。<br /><br />　「分数コード」とか「微分音程」とか、専門的な用語も頻出して、そのへんは私にはよくわからないのだが、一部の用語の意味がわからなくても、音楽好きなら楽しめる本だ。<br /><br />　そもそも、本書を手に取るのは井上鑑の音楽が好きな人だろうし、そういう人にとっては、作品の舞台裏が垣間見られるだけでも十分に面白い。<br /><br />　一つだけ文句を言うなら、井上鑑夫人・やまがたすみこについての言及がただの一行もないのにはガッカリした。<br />　なれそめから書けとは言わないが、長年連れ添った伴侶であり、音楽づくりの仲間でもあるやまがたについて、少しは触れてもよかったのではないか。彼女のファンの中にはそこを期待して本書を手に取る人もいるだろうし……。<br /><br />■関連エントリ<br /><a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-1101.html">井上鑑『予言者の夢』レビュー</a><br /><a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-1768.html">井上鑑『CM WORKS　ON・アソシエイツ・イヤーズ』レビュー</a><br /><a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-1647.html">坂本龍一『音楽は自由にする』レビュー</a><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4480873678&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B002H29Y42&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000EGD08O&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／音楽</dc:subject>
<dc:date>2012-05-09T17:30:17+09:00</dc:date>
<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
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<title>阿川佐和子『聞く力』</title>
<description> 聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)(2012/01)阿川 佐和子商品詳細を見る　阿川佐和子著『聞く力――心をひらく35のヒント』（文春新書／840円）読了。　インタビュアーとしての豊富な経験をふまえ、人から話を聞き出すコツをあれこれ綴った一冊。1993年に始まり、すでに900回を超えた『週刊文春』の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」の舞台裏を中心に構成されている。　各界著名人へのインタビューをめぐるエピソードが
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416660841X/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41S7oyMi3kL._SL160_.jpg" alt="聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/416660841X/mm04d-22" target="_blank">聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)</a><br />(2012/01)<br />阿川 佐和子<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416660841X/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　阿川佐和子著『聞く力――心をひらく35のヒント』（文春新書／840円）読了。<br /><br />　インタビュアーとしての豊富な経験をふまえ、人から話を聞き出すコツをあれこれ綴った一冊。1993年に始まり、すでに900回を超えた『週刊文春』の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」の舞台裏を中心に構成されている。<br /><br />　各界著名人へのインタビューをめぐるエピソードが、矢継ぎ早に登場する。しかも、著者の語り口は一貫して軽やかなユーモアに満ちているので、読み物として面白い。阿川佐和子のエッセイのファンなら、本書も楽しめるだろう。<br /><br />　だが、インタビューのコツを読者に教える実用書としては、あまり役に立つとは言えない。実践的なインタビュー入門としては、ベテラン・ライター永江朗の『インタビュー術！』あたりのほうが、はるかに有益だ。<br /><br />■関連エントリ→　<a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-1000.html">永江朗『インタビュー術！』レビュー</a><br /><br />　てゆーか、そもそも著者は実用書にしようと思って書いてはいないのではないか。実用性より話の面白さをつねに重視している印象なのだ。<br /><br />　それでも、いくつか参考になる点はあった。<br />　たとえば、インタビュイーが取材テーマから脱線した話を延々とつづける場合の、話の戻し方のコツ。<br /><br /><blockquote><p>　お相手が一気呵成に話しているのを、どうにも止められないと思ったら、とりあえず話の流れを耳に入れます。そろそろその話にピリオドが打たれそうな気配を感じた頃合に、ちょうどその頃合に人間は誰でも息継ぎをします。出した息を吸い込まなければならない。その短い瞬間を狙って、</p></blockquote><br /><br />　――“息継ぎの合間を狙って脱線を戻す”というのである。これは、なるほどと思った。<br /><br />　“事前の準備は大事だが、準備してきたことにとらわれすぎてはいけない”という話が、形を変えて何度も出てくる。<br />　インタビューはつねに「生もの」であり、予想と違う展開になることもしばしばであるし、そのほうが結果的によいインタビューになることが多い。それなのに、本番での話の流れを無視して、用意してきた質問（つまり、事前に予想した流れ）をこなすことばかりに汲々としていては本末転倒だ、との趣旨である。<br />　これも、私自身の経験に照らしてそのとおりだと思う。<br /><br />　また、著者の言う「『段取りだけにとらわれて、話の内容に心が向いていない』下手なインタビュー」というのは、むしろインタビュアーとしてそこそこの経験を積んだ者こそが陥りがちな「惰性」であろう。著者の次のような述懐を、私も肝に銘じたい。<br /><br /><blockquote><p>　ときどき、自分で質問しておきながら、心のなかで「あー、いかんいかん。段取りをこなしているぞ」と思うことがあります。そういう場合は気を引き締めて、時系列に質問しながらも、どこかに面白いものが転がっていないかを吟味するのです。</p></blockquote><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=416660841X&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4061496271&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4813239870&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／ライター入門</dc:subject>
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<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
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<title>宝彩有菜『始めよう。瞑想』</title>
<description> 始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)(2007/08)宝彩 有菜商品詳細を見る　宝彩有菜（ほうさい・ありな）著『始めよう。瞑想――15分でできるココロとカラダのストレッチ』（光文社知恵の森文庫／620円）読了。　少し前に読んだ同じ著者の『楽しもう。瞑想』は、本書の続編というか応用編にあたる。読む順番が逆になってしまった。本来はこっちから読むべきなのである。　『楽しもう。瞑想』
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334784852/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gg3rmaOIL._SL160_.jpg" alt="始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4334784852/mm04d-22" target="_blank">始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)</a><br />(2007/08)<br />宝彩 有菜<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334784852/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　宝彩有菜（ほうさい・ありな）著『始めよう。瞑想――15分でできるココロとカラダのストレッチ』（光文社知恵の森文庫／620円）読了。<br /><br />　少し前に読んだ同じ著者の『楽しもう。瞑想』は、本書の続編というか応用編にあたる。読む順番が逆になってしまった。本来はこっちから読むべきなのである。<br /><br />　『楽しもう。瞑想』がそうであったように、本書も平明な瞑想入門としてよくできている。<br />　ただ、著者は瞑想から宗教的色彩を削ぎ落とし、「ココロとカラダのストレッチ」として読者に提示しているので、宗教的深みや厳密な科学的解説などを本書に求めても肩透かしを食う。そういうものが読みたければほかにいくらでも専門書があるのだし……。<br /><br />　とにかく説明がわかりやすい。わかりやすさが本書の最大の美点といってもよい。<br />　たとえば、瞑想に腹式呼吸が不可欠である理由を、著者は次のように説明する。<br /><br /><blockquote><p>　頭は、手足等の筋肉（「随意筋」）を動かすための「思考（＝随意筋作動思考）」もしています。随意筋を動かし続けていると、随意筋作動思考が止まりません。頭は静かになりません。<br />　この「思考」をなくすには、すべての随意筋の動きを止めれば良いわけです。（中略）<br />　日常、私たちは随意筋による呼吸（＝胸式呼吸）で生活していますが、瞑想するときは、随意筋の使用が最も少ない呼吸（＝腹式呼吸）に切り替えます。</p></blockquote><br /><br />　また、瞑想中に「印」を結ぶ（＝親指と人差し指で輪っかを作る）理由について、著者は次のように説明する。<br /><br /><blockquote><p>　これは瞑想中に睡眠に陥りそうになるのを防ぐ工夫として開発されたものですが、長い歴史の間にその意味が分からなくなったのだと思います。</p></blockquote><br /><br />　著者の説明は、このように明快で納得のいくものばかりである。<br /><br />　瞑想中に浮かぶ雑念をいかに払うかについてのコツも、雑念の種類ごとに（！）紹介されている。瞑想入門であると同時に、雑念を払い、心を研ぎ澄ますためのヒント集としても読める本だ。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4334784852&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4334785905&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4781606490&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／その他</dc:subject>
<dc:date>2012-05-05T16:09:15+09:00</dc:date>
<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>池澤夏樹『春を恨んだりはしない』</title>
<description> 春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと(2011/09/08)池澤 夏樹商品詳細を見る　池澤夏樹著『春を恨んだりはしない――震災をめぐって考えたこと』（中央公論新社／1260円）読了。　東日本大震災発生からの、約５ヶ月間にわたる思索を綴ったエッセイ集。　９編のエッセイを収めている。正味120ページほどの薄い本で、写真のページも多い（鷲尾和彦という人が被災地を撮ったモノクロ写真で、静謐な印象でとてもいい）ので、
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120042618/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41fqYyVxSzL._SL160_.jpg" alt="春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4120042618/mm04d-22" target="_blank">春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと</a><br />(2011/09/08)<br />池澤 夏樹<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120042618/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　池澤夏樹著『春を恨んだりはしない――震災をめぐって考えたこと』（中央公論新社／1260円）読了。<br /><br />　東日本大震災発生からの、約５ヶ月間にわたる思索を綴ったエッセイ集。<br />　９編のエッセイを収めている。正味120ページほどの薄い本で、写真のページも多い（鷲尾和彦という人が被災地を撮ったモノクロ写真で、静謐な印象でとてもいい）ので、すぐに読み終わる。<br /><br />　エッセイの中身は玉石混交。何編かは、３・11後に身近で起きたことを感傷的に書き連ねただけの駄文に終わっている。我が国一級の知識人である池澤ともあろうものが、震災をめぐってこんなことしか考えなかったのか、と嘆息させられる。<br /><br />　もっとも、あとがきに「書かなければならないことがたくさんあるはずなのに、いざ書き始めてみるとなかなか文章が出てこない」と当時の心境が記されているとおり、言葉のプロさえもが言葉を失い、何を書いたらいいのか途方に暮れるほどの大惨事だった、ということでもあろう。<br /><br />　それでも、いいエッセイもあり、心に残る一節もある。<br />　とりわけ素晴らしいのは、「昔、原発というものがあった」という一編。これは、元々は『脱原発社会を創る30人の提言』という本のために書かれたもので、脱原発を目指す立場を旗幟鮮明にした文明論的エッセイ。<br />　大学で物理学を学んだ“理系の小説家”である著者が、豊富な科学的知見を活かし、脱原発（＝再生可能エネルギーへの転換）への道筋を冷静に、かつ詩的に展望している。脱原発を主張する文章にありがちな声高な調子、エキセントリックな印象がないのがいい。<br /><br />　表題作「春を恨んだりはしない」も、震災で亡くなった人々を作家らしい視点から悼む名文だ。タイトルは、ポーランドの女流詩人ヴィスワヴァ・シンボルスカ（96年にノーベル文学賞受賞）が、夫を亡くした直後に作った詩「眺めとの別れ」の次の一節から。<br /><br /><blockquote><p>またやって来たからといって<br />春を恨んだりはしない<br />例年のように自分の義務を果たしているからといって<br />春を責めたりはしない<br /><br />わかっている　わたしがいくら悲しくても<br />そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと（沼野充義訳／詩集『終わりと始まり』所収）</p></blockquote><br /><br />　この一節が「震災以来ずっと頭の中で響いている」という著者は、つづいて日本の古歌「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染めに咲け」を引き、最後に文章を次のように結ぶのだ。<br /><br /><blockquote><p>　来年の春、我々はまた桜に話し掛けるはずだ、もう春を恨んだりはしないと。今年はもう墨染めの色ではなくいつもの明るい色で咲いてもいいと。</p></blockquote><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4120042618&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4915841510&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4861870844&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／東日本大震災関連</dc:subject>
<dc:date>2012-05-04T12:01:22+09:00</dc:date>
<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>夏原武『震災ビジネスの闇』</title>
<description> 震災ビジネスの闇 (宝島SUGOI文庫)(2011/12/06)夏原 武商品詳細を見る　夏原武著『震災ビジネスの闇』（宝島SUGOI文庫／590円）読了。　劇画『クロサギ』の原作者である著者が、東日本大震災後にはびこるさまざまな詐欺の手口を、当事者たちへの取材（騙された側、騙した側の双方に取材している）に基づいて紹介した本。　大震災関連書の多くが人々の善意と美談に満ちているのとは対照的に、本書には人間のダークサイド、悪意が凝
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796687815/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GOiEQhT5L._SL160_.jpg" alt="震災ビジネスの闇 (宝島SUGOI文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4796687815/mm04d-22" target="_blank">震災ビジネスの闇 (宝島SUGOI文庫)</a><br />(2011/12/06)<br />夏原 武<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796687815/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　夏原武著『震災ビジネスの闇』（宝島SUGOI文庫／590円）読了。<br /><br />　劇画『クロサギ』の原作者である著者が、東日本大震災後にはびこるさまざまな詐欺の手口を、当事者たちへの取材（騙された側、騙した側の双方に取材している）に基づいて紹介した本。<br /><br />　大震災関連書の多くが人々の善意と美談に満ちているのとは対照的に、本書には人間のダークサイド、悪意が凝縮されている。<br /><br />　震災で出た大量の瓦礫や廃材を違法な形で金に変える悪徳業者、放射能への恐怖を利用して高額商品を売りつける詐欺商法、被災者の弱い立場につけこんだ「転居ビジネス」や「斡旋ビジネス」（という名の詐欺）などなど……。<br />　「よくこれだけ多様な悪事を考えつくもんだなあ」と嘆息してしまうような手口のオンパレード。「浜の真砂は尽きるとも、世に詐欺師の種は尽きまじ」だ。<br /><br />　文章は粗雑だし、カバーの惹句にあるような「渾身のルポ！」とは言いがたいが、さすがに『クロサギ』の原作者だけあって詐欺には精通しており、“震災をめぐる裏ビジネスのショーケース”としてよくできている。<br /><br />　テーマがテーマだけに「面白かった」と言っては語弊があるが、「悪人というのはこんなふうに人の弱みにつけ込み、人の善意を利用するんだなあ」と、思わず舌を巻くくだりが随所にある。たとえば――。<br /><br /><blockquote><p>　復興資金を狙った詐欺師のなかには、被災地へと住民票を移すような人間も出てきている。むろんのこと、大規模災害を受けた場所ではないものの、被災地には違いないわけだし、なにより、地元の人間であるとしたほうが動きやすいという。</p></blockquote><br /><br />　そのように「被災者の仮面」をかぶって詐欺をする連中がいる一方、被災者の中にさえ、その立場を利用して悪事を働く輩がいるという。<br /><br /><blockquote><p>　被災地にいる人間すべてが善人だというのは、あまりに甘い考えだろう。日本の他の場所と同じ割合で悪人だっているはずだ。</p></blockquote><br /><br />　逆に、「被災地にボランティアに行く人間はみんな善人だ」という思い込みも危険だ。本書によれば、「ボランティア詐欺」も頻発しているという。<br />　たとえば、いかにもボランティア風な風体で被災者宅を訪問し、「瓦礫の片づけを手伝いましょう」などと話を持ちかけ、片付け終えてから料金を請求する、という手口だ（「手伝いましょう」とは言っても「タダです」とは言わないのがミソ）。<br />　それだけなら、実際に片づけ作業もするわけだから詐欺としてはまだ罪が浅いが、片付けをする際に家の隅々まで物色し、さらなる詐欺のネタを探す輩もいるのだという。<br /><br />　世の中には、人の弱みにつけこんで金を騙しとることになんの痛痒も覚えない根っからの悪党がいる。そうした連中にとっては、大震災すら巨大な“ビジネス・チャンス”なのである。<br /><br />　読んでいると人間不信に陥りそうな本だが、汗牛充棟の震災関連書の中に、一冊くらいこういう本があることも有意義であろう。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4796687815&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4796680349&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4091830773&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>本／東日本大震災関連</dc:subject>
<dc:date>2012-05-03T15:31:36+09:00</dc:date>
<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>衛藤利恵『French　Connection』</title>
<description> French Connection(1998/06/03)衛藤利恵商品詳細を見る　今日は、モスバーガーの会社「モスフードサービス」の社長さんを取材。大崎駅前の本社にて。　20年ぶりくらいに降りた大崎駅前に、巨大ビルが立ち並んでいたのでビックリ。昔は山手線屈指の地味な駅で、駅前に何もないところだったのに……。　忙しぶるわけではないが、ゴールデンウイーク中もずっと仕事である。このあと６日、７日にも取材があるし、今日と明日にも〆切が１
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<![CDATA[ <br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GS3B/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41jXVUAqh0L._SL160_.jpg" alt="French Connection" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/B00005GS3B/mm04d-22" target="_blank">French Connection</a><br />(1998/06/03)<br />衛藤利恵<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GS3B/mm04d-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />　今日は、モスバーガーの会社「モスフードサービス」の社長さんを取材。大崎駅前の本社にて。<br />　20年ぶりくらいに降りた大崎駅前に、巨大ビルが立ち並んでいたのでビックリ。昔は山手線屈指の地味な駅で、駅前に何もないところだったのに……。<br /><br />　忙しぶるわけではないが、ゴールデンウイーク中もずっと仕事である。このあと６日、７日にも取材があるし、今日と明日にも〆切が１本ずつ。〆切が過ぎている原稿も２本(すみません)。<br /><hr size="1" /><br />　衛藤利恵の1998年のアルバム『French　Connection』を、中古で購入。<br /><br />　私は最近このシンガー・ソングライターを好きになったのだが、彼女はここ12年ほど新作を出しておらず、アーティストとしてはすでに第一線を退いているようだ（現在はナレーターなどとして活躍）。<br /><br />　本作は、フランス各地を旅するイメージで作られたコンセプト・アルバム。ほんのりフレンチ・ポップ色が加えられてはいるが、大貫妙子のヨーロピアン路線ほどフレンチ色濃厚ではなく、基本的にはそれまでの衛藤利恵の延長線上にある音。<br /><br />　前にやはり中古で手に入れた『Love can smooth the way』（1997年）や『6months 11dreams』（1996年)は、いずれも素晴らしいアルバムだった（→<a href="http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-2221.html">当ブログのレビュー</a>）。本作もけっして悪い出来ではないのだが、大傑作だった『Love can smooth the way』に比べると、全体的な完成度は一段落ちるかな。<br /><br />　それでも、すごくいい曲がいくつかある。<br />　とくに、「ナントの太陽」「Old & NEW,St.Etienne」「サンドニで下車」「リヨンの夜」の４曲はいずれも、歌詞・曲・アレンジ・ヴォーカルのどこをとっても最高の出来。<br />　歌詞の随所にフランス語がちりばめられているのだが、マルチリンガルの才媛である衛藤利恵はフランス語で歌ってもバツグンだ。適度に甘く、それでいて理知的な歌声に陶然となる。大人の鑑賞に堪える上質なポップスだ。<br /><br />　それに、ジャケットやライナーに載った衛藤利恵の写真はどれも美しく(まつげ、長っ！)、聴きながら眺めるだけで幸せな気分になれるし。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005GS3B&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005HDEV&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mm04d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005HDG0&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> ]]>
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<dc:subject>音楽／J-POP</dc:subject>
<dc:date>2012-05-01T19:31:25+09:00</dc:date>
<dc:creator>前原政之　</dc:creator>
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